Android端末を所有していても、POSアプリ、決済、プリンターのすべてが対応するとは限りません。既存端末の流用だけでなく、必要機能が揃う総額で判断します。
Androidで検討しやすい候補
Square POSレジはAndroidアプリがあり、対応条件を満たす端末では決済も検討できます。CASHIERなどAndroidベースの専用端末を提供するサービスもありますが、市販タブレットへ自由にインストールできるとは限りません。
「Android対応」には、手持ちのスマートフォンへアプリを入れる方式、事業者が指定するAndroid端末を使う方式、Androidベースの専用POSを導入する方式があります。OS名だけで同じと考えず、端末のメーカー・型番、画面サイズ、Google Playの有無、SIM・Wi-Fi条件を確認してください。
| 選び方 | 向くケース | 注意点 |
|---|---|---|
| 手持ち端末を流用 | 小規模・試験導入 | 対応機種、バッテリー、私用との分離 |
| 市販タブレットを購入 | 端末費を調整したい | POS・プリンター双方の対応確認 |
| 専用Android POS | 機器と保守をまとめたい | 指定端末、契約期間、交換条件 |
iPad系POSとの違い
Airレジ、スマレジ、funfoを希望する場合、Android端末の流用を前提にしない方が安全です。対応iPadの購入費と、Android対応サービスへ変更した場合の機能差を比較します。
端末代を節約するためにサービスを変えると、必要だった在庫、飲食店、予約機能を失う可能性があります。「Androidを流用する案」と「対応iPadを新規購入して希望サービスを使う案」で、1年目総額と作業時間を比較してください。所有Android端末も型番が不明なら0円扱いにせず、対応確認が必要な候補とします。
周辺機器を確認する
- AndroidバージョンとGoogle Play対応
- NFCと決済端末の条件
- Bluetooth・USBプリンターの型番
- バーコードリーダー
- OS更新期間とメーカー保証
バーコードリーダーやプリンターは、BluetoothやUSBが付いているだけでは利用を保証できません。POSアプリが認識する型番、接続数、USB変換アダプタの可否を公式対応表で確認します。決済端末についても、Android端末のNFCを直接使う方式と、別のカードリーダーを接続する方式を区別します。
検索結果に表示された端末が特定POSへ対応するとは限りません。購入前にサービス公式の対応端末一覧を確認してください。
店舗端末として確認したい性能
高性能であることより、営業時間中に安定して使えることが重要です。画面の明るさとサイズ、充電しながらの発熱、バッテリー劣化、Wi-Fiの安定性、落下時の保証を確認します。私用スマートフォンを兼用すると、電話着信、通知、持ち出し、スタッフ共有が会計を妨げるため、営業用端末を分ける方が安全な場合があります。
導入前チェックリスト
- POSアプリが端末の型番・OSへ正式対応している
- 決済端末と全周辺機器の組み合わせを確認した
- iPadを新規購入する案とも総額を比較した
- OS更新、保証、故障時の代替端末を確認した
- 実商品で会計、取消、返金、締め処理を試した