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funfoに必要な機材|iPad・レシート・キッチンプリンターの最小構成と配線

この記事でわかること

  • funfoはiPadまたはiPhoneで動作しAndroid端末には非対応
  • 厨房への注文伝票出力には有線LAN対応プリンターが必須
  • 無料プランから始めて必要に応じてハンディ端末やプリンターを追加できる

飲食店に特化したモバイルオーダー&POSレジアプリ「funfo(ファンフォ)」。客席からのQRコードスマホ注文と、スタッフが操作するPOSレジ機能をリーズナブルに導入できるため、小規模居酒屋やカフェ、レストランで急速に利用が広がっています。

しかし、導入を検討する際に「手持ちのスマートフォンだけで使えるのか?」「キッチンプリンターはどの型番を買えばいいのか?」「ルーターからの配線はどうすればいいか?」といった機材選びの疑問でつまずく店舗オーナーは少なくありません。

まずiPadの画面で注文を確認できるか試し、厨房印刷やハンディが必要になったら対応プランと機器を追加します。

funfoのハードウェア要件:Androidは非対応、Apple端末が必須

まず最も重要な大前提として、funfoはiOS/iPadOS専用のアプリケーションです。

  • 親機(メインPOSレジ):対応するiPadが必要です。OS・機種は現在の公式動作環境で確認します。
  • 子機(ハンディ端末):対応するiPhone等と、契約プランの同時ログイン台数を確認します。
  • 非対応端末:Androidスマホ、Androidタブレット、Windows PCでは動作しません。

手持ちのAndroid端末を活用したい場合は、Androidで使えるPOSレジ比較やSquareの決済・POSレジなど、他社サービスの検討が必要になります。

メインレジ用iPadの推奨スペック

ホールカウンターに常設する親機iPadは、以下の基準を満たすものを選びます。

  • 画面サイズ:10.2インチ〜10.9インチ(無印iPad 第9世代、第10世代など)が最も操作性に優れています。小さすぎる画面ではテーブルマップや複数伝票の一覧性が落ちるため、メイン機には標準サイズを推奨します。タブレットの選び方は店舗用タブレットの選び方をご覧ください。
  • 通信モデル:Wi-Fiモデルで十分です。Cellular(SIM契約)モデルは不要ですが、店内Wi-Fiが安定していることが前提となります。

funfoの基本構成に必要な機材リスト一覧

店舗のオペレーション形態に応じた、必要なハードウェアの組み合わせです。

表は横にスクロールできます。

機器名役割必須度推奨モデル・仕様
メインiPadレジ会計、テーブル管理、売上集計必須iPad 第9世代・第10世代(Wi-Fiモデル)
iPadスタンドレジ台での安定固定、角度調整推奨回転式スタンド、盗難防止ロック付き
Wi-Fiルーター店内端末・プリンター間の通信中継必須端末・プリンターを同一ネットワークへ接続できる構成
キッチンプリンター客席QR注文・ハンディ注文の厨房伝票印字推奨スター精密 mC-Print3(有線LAN対応モデル)
会計用プリンターお客様へ渡す紙レシート・領収書の発行任意スター精密 または エプソン(Bluetooth/LAN)
キャッシュドロア現金(紙幣・硬貨)の保管任意プリンター連動型、または手動開閉式ドロア
ハンディ用iPhoneスタッフが直接注文を取る端末任意iPhone(中古・型落ちで十分対応可能)

厨房印刷はLite AI以上で、同時ログイン台数にも上限があります。厨房プリンターはfunfoから購入する条件が公式FAQにあります。購入前に公式料金表と公式FAQを確認してください。

規模別:funfoの導入機材構成パターン

予算と店舗の広さに応じて、3つの構成パターンから選択できます。

構成1:最小スタート型(テイクアウト・小さなカフェ向け)

  • 機材:iPad 1台 + キャッシュレス決済端末のみ
  • 特徴:厨房への伝票印刷を省き、iPadの画面上に表示される注文一覧を見て調理します。席数が5〜6席程度の小さな店舗や、テイクアウト専門スタンドであれば、プリンターなしで初期費用を数万円(iPad代のみ)に抑えて開始できます。カフェの導線設計はカフェ・テイクアウトのPOSレジを参考にしてください。

構成2:小規模居酒屋・レストラン標準型(席数10〜20席)

  • 機材:メインiPad 1台 + 有線LANキッチンプリンター1台 + ドロア
  • 特徴:お客様がテーブルのQRコードを読み取って注文すると、厨房のプリンターから自動で調理伝票が出力されます。注文の聞き取りと転記を減らせますが、接客・配膳・操作案内は残ります。キッチンプリンターの選び方はキッチンプリンターの選び方で詳しく解説しています。

構成3:中規模飲食フル構成型(席数20席以上・複数スタッフ)

  • 機材:メインiPad 1台 + ハンディiPhone 2台 + ドリンク用プリンター + 厨房用プリンター + レシートプリンター
  • 特徴:スマホ注文が苦手な年配客にはスタッフがハンディiPhoneで注文を入力し、若年層はテーブルQRでセルフ注文するハイブリッド運用です。ドリンク伝票と料理伝票がそれぞれの受け持ちプリンターに自動で振り分け出力されます。飲食店向け機能の比較は飲食店のPOSレジ比較をご覧ください。

funfo

飲食店向けのPOSレジとモバイルオーダーを一体で検討できます。

funfoのPOSレジ・モバイルオーダー案内

店内Wi-Fiルーターとプリンターの配線構成ルール

funfoを運用する上で、最もトラブルが起きやすいのが「ネットワーク配線」です。アプリからプリンターへ指示を出す通信は、店内のローカルネットワークを経由します。

安定稼働のためのネットワーク配線手順

  1. 光回線のONU(回線終端装置)に、親機となるWi-FiルーターをLANケーブルで接続します。
  2. Wi-FiルーターのLANポートから、厨房のキッチンプリンターまでLANケーブルを直接配線します(HUBを経由しても可)。
  3. メインiPadおよびハンディ端末は、上記ルーターが発信する「5GHz帯(SSID名に-Aや-5Gと付くもの)」のWi-Fiに接続します。
  4. iPadとプリンターが「同一のネットワーク(同じルーター配下)」に存在することを確認します。異なるWi-Fi(ゲスト用Wi-Fiなど)にiPadを接続してしまうと、プリンターが見失われて印刷不能になります。通信環境の詳細は店舗Wi-Fiとインターネット回線を確認してください。

初期費用を抑えるための機材調達の工夫

すべての機器を新品の正規定価で揃えると、20万円前後の費用がかかります。初期投資を抑える賢い工夫です。

  • iPadは整備済み品や型落ちを活用する:Apple公式サイトの「認定整備済製品」や、信頼できる中古専門店の保証付き製品(第9世代iPadなど)を選べば、新品より2〜3割安く入手できます。
  • ハンディ端末:現在の対応機種・OS、台数上限、店での端末管理を確認します。スタッフの私物を使う場合も、アカウントと業務データの管理方法を決めてください。
  • キャッシュレス決済はSquare等を併用:funfoの会計金額を手動で決済端末に入力する運用であれば、端末代金が安価な決済サービスを組み合わせて開始できます。比較は決済端末おすすめ比較をご覧ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. テーブルに置くQRコードは専用の機器が必要ですか?

いいえ、特別な電子機器は一切不要です。funfoの管理画面から各テーブルごとの注文用QRコードをPDF出力できるため、それを一般的なA4コピー機で印刷し、100円ショップなどのアクリル製POPスタンドに入れてテーブルに置くだけで運用を開始できます。

Q2. レシートプリンター1台で厨房伝票も兼ねることはできますか?

1台で厨房伝票と会計レシートを兼ねられるかは、契約プラン・機種・設定をfunfoへ確認してください。厨房プリンターは公式FAQで購入窓口の条件も示されています。レジと厨房が離れている場合は、伝票を運ぶ手間も確認します。

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