結論は、複数の端末形状から選び、決済とPOSをSquare内でまとめたい店はSquare、Airレジを使い、iPadまたはiPhone+カードリーダーで運用したい店はAirペイが候補です。
SquareとAirペイの比較表
| 項目 | Square | Airペイ |
|---|---|---|
| 初期・月額 | アカウント・基本POSは0円、端末購入費あり | 初期・月額0円、リーダー無償貸与。iPad/iPhone別途 |
| 決済手数料 | 決済方法・事業条件別。公式で確認 | 通常料率と2.48%プログラム等の条件を確認 |
| 対応ブランド | カード、電子マネー、QR。端末別に確認 | カード、電子マネー、QR。審査・サービス別に確認 |
| 入金 | 2行は翌営業日、その他は週1回が基本 | 口座により月3回または6回 |
| 振込手数料 | 通常入金は無料 | 無料(ゆうちょ銀行は登録不可) |
| スマホ・タブレット | リーダー等は対応端末が必要。ターミナルは単体構成 | iPadまたはiPhoneが必要 |
| 持ち運び | 端末構成により可能 | Bluetooth接続範囲・通信環境内で可能 |
| レシート | ターミナルはプリンター内蔵。ほかは別途機器等 | 対応プリンターが別途必要 |
| POS連携 | Square POSレジと一体 | Airレジと連携 |
公式情報確認日:2026年7月28日。 キャンペーン価格と料率の適用条件は申込画面で確認してください。
Squareが向く店
- イベント、移動販売、客席会計がある
- 端末形状を選びたい
- Square POSレジと決済を同じ管理画面で扱いたい
- プリンター内蔵端末も候補にしたい
Airペイが向く店
- すでにAirレジを使っている
- iPadまたはiPhoneを用意できる
- カード、電子マネー、QRをAir系サービスで受けたい
- 指定口座での定期入金が資金繰りに合う
どちらも向かないケース
専用回線・プリンター内蔵端末を標準にしたい、複雑な本部システム連携が必要、業種固有の決済契約が必要な場合は、スマレジ・PAYGATE、楽天ペイ ターミナル、stera pack等も含めて比較します。全体像は決済端末比較で確認できます。
審査・導入前の注意
ブランドごとに審査完了時期が異なることがあります。対応OS、カードリーダーの配送、レシート機器、通信、返金権限まで開店前にテストしてください。AirペイとAirレジは別サービスであり、Airペイの申込だけでAirレジの機能要件がすべて満たされるとは限りません。
端末構成で変わる初期費用
Squareは、スマートフォンやタブレットへリーダーを組み合わせる構成と、画面・プリンターを一体で使う構成で必要機材が変わります。AirペイはiPadまたはiPhoneにカードリーダーを組み合わせ、紙レシートを使うなら対応プリンターを追加します。比較表の「初期費用0円」は周辺機器まで無料という意味ではないため、会計場所と紙レシートの要否から購入リストを作ります。
入金と資金繰り
売上が立っても入金日はサービス・口座・契約条件で異なります。開業直後は仕入れや家賃の支払いが先に来るため、入金サイクル、振込手数料、初回入金日を公式情報で確認します。月商とキャッシュレス比率が不明な段階では、手数料を一つの数字にせず、固定費と端末費を先に比較してください。
どちらを選んでも必要なテスト
少額のカード、タッチ、電子マネー、QRを実際に通し、POSの売上、決済管理画面、レシートが一致するかを確認します。取消・返金・通信切れ・端末の充電切れも試し、スタッフが復旧できない場合の現金会計や代替端末を決めます。
最終判断の手順
- 会計場所と紙レシートの要否を決める
- 所有中のスマホ・iPadが対応するか確認する
- 自店に適用される決済手数料と入金条件を確認する
- POSへ金額を二重入力しない構成を選ぶ
- 開業前に決済、取消、返金を試す
端末の配送や審査時期は、決済端末を申し込む時期も確認してください。