キッチンカーのレジは、注文窓口に置ける大きさと、営業中の電源・通信をセットで考えます。端末が小さくても、プリンターや釣銭の置き場が足りなければ会計しづらくなります。
出店先が変わる場合は、同じ機器でも電波や充電の条件が変わります。車内だけでなく、実際の出店場所で通信を確認してください。
車内で測る場所と確認する条件
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| 条件 | 確認する内容 |
|---|---|
| 設置場所 | 端末本体だけでなく、お客様が操作する空間、レシート排出口、配線 |
| 電源 | 営業時間中の持続時間、対応充電器、調理機器と同時に使う容量 |
| 通信 | 会場の電波、テザリングの可否、予備回線 |
| 環境 | 雨、直射日光、熱、油煙、走行時の振動 |
| 現金 | 金庫・ドロア、釣銭、お客様から見えない保管場所 |
横幅30cmなど一律の基準ではなく、車の窓口と機器仕様に合わせて測ります。電源も容量だけで選ばず、各機器の消費電力と給電仕様を確認します。
構成別に比較する
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| 構成 | 向いている使い方 | 注意点 |
|---|---|---|
| Squareのスマホタッチ決済 | 専用リーダーを増やさず対応カードを受け付けたい | 対応スマホ・カードが必要。オフラインでは利用不可 |
| Square ターミナル | 会計画面・カード受付・紙レシートを1台にまとめたい | 充電と通信が必要。オフライン受付は条件付き |
| Airレジ+Airペイ | 手持ちの対応iPhone・iPadで売上管理と決済を連携したい | リーダー等の構成・充電を確認。紙レシートは対応プリンターが必要 |
Squareだけが選択肢というわけではありません。持っている機器、必要ブランド、レシートの有無、入金で比較します。決済端末の比較とSquareとAirペイの違いを参考にしてください。
通信が切れた場合の備え
Squareのオフライン決済は、公式ヘルプに対応機器とスワイプ決済の条件があります。スマホだけのタッチ決済がそのまま使えるわけではなく、受付後の不承認・期限切れの損失は店舗負担です。
Squareのオフライン決済ガイドを確認し、別回線や現金の釣銭も準備します。Airレジで現金の会計記録ができることと、Airペイでカード決済できることも分けて考えます。
メインと予備の通信を用意するなら、同じ通信網に依存していないか確認します。すべての回線で会場の混雑を回避できるとは限りません。店舗回線の基本で整理できます。
電源・固定・現金の準備
充電器は機器メーカーの指定に合わせます。モバイルバッテリーや車載電源は、容量、電圧、出力、接続端子を確認してください。電源の容量を一律に500Wh以上などと決めず、必要な稼働時間から選びます。
端末は雨や油煙が直接当たらず、お客様の手が届く位置に置きます。カバーを付けても防水になるとは限りません。通気やカードの読み取りを妨げず、走行前に収納・固定できるようにします。
現金の保管は、手提げ金庫や手動ドロアも検討できます。釣銭は販売価格と予想件数から準備し、一定額を会計場所から移す運用を決めます。ドロアの選び方も参考にしてください。
商品・税率・売上の記録
持ち帰り飲食料品と、店内飲食に当たる提供、物販では税区分が異なります。メニューに応じた税率を登録し、会計とレシートの内容を確認します。「テイクアウトなら全部8%」とは決めつけません。
複数の場所で営業する場合は、日付・出店場所・現金とキャッシュレスの売上を追えるようにします。通信していない間のデータは、接続後に送信・同期されたか確認します。
よくある疑問
必ずプリンターを買うべきですか?
お客様へ渡す証憑と、利用する決済方法に応じて決めます。電子レシートを使える構成もあるため、紙レシート用プリンターを購入する前に運用を整理します。
バッテリー内蔵なら一日充電不要ですか?
取引数・通信・画面設定・劣化状態で変わります。営業予定に近い条件で確認し、給電の予備を用意してください。
一人でも会計できますか?
注文、調理、支払い、受け渡しが重なる場所を整理します。一人経営のPOSレジ選びとカフェ・テイクアウトの会計が参考になります。